こんにちは。
「不登校というピンチをチャンスに変える」不登校アドバイザーの早野です。
以前に、「僕はYDKだ」とある子に言われ、何のこっちゃと思いました。
YKKのことかな。
よくよく聞いてみると「YDK=やれば出来る子」だそうです。
なるほど。なかなか良い言葉ですね。
当たり前ですが「やればできる!!」
子供に接していて、一番楽しい時が「やればできる」と実感してもらった時ですね。
特に勉強は偏差値85の子だろうが、偏差値20の子だろうがやれば出来ます。
地頭の良さは実はどの子もあまり変わらないからです。
試しに神経衰弱を成績の良い子と悪い子にやらせてみると成績の悪い子が普通に勝っていたりします。
また、ボードゲームなども同じです。成績の悪い子が普通に勝ったりもします。
私は運動だって友達関係だって恋愛だって本当は誰でも「やれば出来る」のではないかと思っています。
でも「YDK」にならないのはなんで??
例えば、適切なハードルを設定できないといつまで経っても出来るようになりません。
中学生で数学が出来ない人は単純に小学校の算数が出来ていないのです。
また、勉強が出来ない人は国語が出来ていないのです。
そして、「小さな小さなできた!!」を無視していきなり「大きな出来た!!」を求めてしまうから自分がYDKである感覚もつかめませんし、YDKになれないのです。
YDKになるためのコツは「小さな小さなできた!!」を大事にすることですね。
なので、親が子供を他の子と比べたり、親の基準を押し付けていたりしてはYDKにはなれませんので注意が必要です。
人間は誰でもYDKになれる
そんなこと言っても能力的に差があるから無理だろと思うかもしれません。
しかし、例えばヘレンケラーは目も見えないし、耳も聞こえないが、世界各地を訪問して教育の発展に貢献しました。
乗馬までしたそうです。
エジソンは小学校の先生から「こんな馬鹿な子は教えても無駄です」と言われ、学校から「もう来ないでください」と言われましたが、発明王になりました。
日本だと乙武さんは一浪して早稲田大学政治経済学部に入り、ベストセラー「五体不満足」を出版し、教員免許を取得し、と大活躍しています。5体不満足で5人不倫をしたと叩かれていましたがある意味プライベートでもご活躍ですね。。。
多少、私達は頭が悪かったりメンタルが弱かったりするかもしれませんが、5体満足ですので何とかなりそうですね。
では、これからも頑張っていきましょう!!
PS:3月19日に都内で伊藤丈雄さんのひとりミュージカル公演&講演会を開催いたします。
伊藤さんは元不登校で高校を中退しICUに入学し、劇団四季を経てひとりミュージカルをやっています。
当日は不登校から有名大学に入り、自分の夢を実現させるまでをミュージカル&言葉で語っていただきます。
お申し込みは下記からどうぞ。
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