こんにちは。

『不登校というピンチをチャンスに変える』不登校アドバイザーの早野です。

いやー、台風ですね。そして急に寒くなりましたね。

お身体にお気をつけてくださいませ。
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私のジレンマを告白

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、

私は高校を辞めて大検を取得して早稲田大学に行っています。

そして、対人恐怖症を克服してそれなりに楽しく生きています。

そのおかげかわかりませんが、学歴の高い年収の高い親御さんの元である程度能力の高いお子さん(不登校)が私のところにはよくいらっしゃいます。

また、私も私で『ピンチをチャンスに変える』とか言っています。

そうなると私のメッセージが悪いのですが、、、学歴に執着があったり、すごい人間にならないとダメなんじゃないかとか、というのを無意識の前提として助長させてしまっている気がします。

それはそれで良いのですが、1つの欠点はそうすることにより『今現在の状況』の否定になってしまっているのです。

それはとても親子ともに辛いことです。(私もモヤモヤします)

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絶対的な幸福感を追求したほうが良い

そもそも、私が今に昔の状況に戻れば大学受験を頑張るという選択肢は取りません。

また、この子は勉強嫌いそうだなという場合は全く勉強することを勧めません。。。

学歴が無いとダメだとは全く思っていないからです。

そもそも私が対人恐怖症になったのも『相対的な幸福感を追求していたからです。』

平たく言えば、『他人と常に比べていた』ということです。

そうなると、調子が良い時はまだしも、調子が悪い時にかなり打たれ弱いのです。

不登校の子はことごとく相対比較の罠にはまっています。(親もですが)

それをやめて欲しいのですね。

今の社会の枠組みがそもそも相対的幸福を追求するように仕向けているのですが。。。

ちなみに、先生とかは相対主義の傾向が顕著です。

おそらく企業社会のほうがいろいろと自由なのだと思います。

ドラえもん 名言

相対的幸福の追求は自己無価値感から来ている

なので私も早稲田大学とか言うのを辞めたほうが良いのかなとか思うわけですね。

ピンチをチャンスに変えるというのもピンチがダメみたいに聞こえているのではないかと(笑)

『大検から早稲田と言うのをやめました』みたいな(笑)←言っとるやないか!!

『ただ今、体重78キロの早野です。』みたいな感じが面白いかな。←どうでもいいか!!

不登校支援者の阿部さんの『不登校でもいいじゃん あべのブログ』というのはそういう意味で絶妙な気がしますね。

流石やな。

私の書き方は、自己無価値感 → 相対的幸福の追求 → 自己無価値感 → 繊細な人間が苦しむという構図なわけですがそれをはからずも助長させてしまってはいないかと。。。

相対主義(他人との比較)が無くなりみんなが絶対的幸福を追求するような世の中だと『不登校で苦しむこと』も無いと思いますね。

僕らはみんな本当に無駄に苦しんでいるんですよ(涙)

みんなが絶対的幸福を追求するような世の中になると良いなと思いますね!!

まずは私からですね。

では、またお会いしましょう。最後までお読みいただき誠に有難う御座いました。
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